Tuesday, October 4, 2016

少人数セミナー ミャンマー2日目(9/23)

ミンガラーバ、工学部社会基盤学科B3の塩澤寅樹です。

今回は、ミャンマー現地調査2日目のレポをしたいと思います。

1日目のバゴーID事務局にて、初っ端から予定を全て崩された私たち(詳しくは1日目のレポをみてください...)ですが、
2日目もバゴーにて現地調査なり観光なりをしました。

午前中は、ID職員の方の案内で、ボートに乗ってバゴーシッタウンcanalを下流から上流にむかって進んでいきました。
このcanalはもともとイギリス植民地時代に木材輸送のために作られた用水路ですが、
現在では灌漑用水路として利用され、人々の生活になくてはならないものとなっています。
下流と上流、街の中と外、そして川の右岸と左岸で、目に映るものは様々に変わっていきました。
普段私たちの目にする日本の川(両岸がきれい整備された川が想像できると思います)との大きな違いに、大きな衝撃を受けました。

川沿いの民家


上流の街で一旦ボートからおりてお昼です。ここでなぜか見知らぬおっちゃん2人が合流、一緒に食事をすることに。。
どうやらIDの方の知り合いらしいのだが。。。ヨネシンさん曰くこういうことはまぁちょくちょくあるらしい笑
お昼はなんとそのおっちゃんにごちそうしてもらうことに、ごちそうさまです。
お昼の写真を撮り忘れてました、、、すいません笑

マジン湖入口

昼食後、再びボートに乗ってさらに上流へマジン湖まで向かい、そこでIDの方からこの湖の歴史や特徴、そして灌漑技術についての説明を受け、また湖にある事務所では焼いた川魚を振る舞ってもらいました。(結構おいしい)
ミャンマーに日本のような技術力はもちろんないですが、灌漑にたいする経験知は目を見張るものがあり、また灌漑事業をよく考えられていると説明をききながら感じました。

灌漑技術に関して説明してくださるIDの職員の方

マジン湖(広い...広い...)

川での調査を終えた私たちはバゴーに戻り、夕食まで時間があったのでバゴー市内の観光をすることになりました。
まず、訪れたのは巨大な寝仏で有名なシュエターリャウン寝仏です。寝ている大仏をみたのは初めてで、そして何よりデカイ(全長55m、高さ16mという圧巻の大きさ)
足の裏まで細かく装飾されていて必見です!!
シュエターリャウン寝仏

次に訪れたのは、バゴー最大の見どころと言っても過言ではない、シュエモード―・パヤーです。
中央にある黄金の仏塔が見どころで、歴史も古く、また高さもなんとヤンゴンにあるシュエダゴン・パヤーよりも高いんです!!
ここでYTU(ヤンゴン工科大学)の学生にここ(パゴダ)でのお参りの仕方を教えてもらいました。
ミャンマーでは、自分の誕生日の曜日(←ここ大事)のゾーン(僕の場合は月曜日でした)に行き、そこにある比較的小さな大仏に、自分の歳の回数だけ水をかけながらお祈りするらしい。
シュエモード―・パヤー
黄金の仏塔が美しい

観光を終え、いざ夕食へ。。。と思ったところ、ボーボー(YTUの学生)からバゴーのGAD(たしかミャンマーの内務省?)の方にインタビューできるとの連絡が届き、急きょインタビューに向かうことに。
GADでは彼らのしていること、この地域の問題点などを聞くことができました。なかなかアポをとるのは難しく、とても貴重なインタビューとなりました。
GADの後は、かれらが事業を行ったという通りの民家で住民にお話しを聞くことができました。
ミャンマーの人々は非常に親切で、こちらの突然の訪問にも嫌な顔をせず、むしろ歓迎して日々の生活や洪水、今の暮らしの問題について話してくれました。
GADでの話し合い

民家でのインタビュー

長い一日の最後は。。。やっぱりビールで乾杯ですね笑
ミャンマーのビールは基本的に飲みやすい


僕からは以上です。
チェーズーティンパァデェ!
トゥァートーメノゥ!










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